研究交流集会   原発・エネルギー問題−どう学び・いかに指導していくか

前回の 緊急研究集会(6/4)に続き、以下の研究会を行います。

7月23日(土) 午後1時〜5時、東京学芸大学・教員養成カリキュラム開発研究センター

 〇問題提起:チェルノブイリから何を学ぶのか−フクシマの子どもたちのために」
 小寺隆幸(京都橘大学、チェルノブイリ子ども基金
 〇参加者の自発的な提起を期待しています

 参加費は無料、若干の資料代・飲み物代をいただきます

  * * *

6月4日に、現場教師、研究者、ジャーナリストなど21人の参加で研究会を行いました。
『わくわく原子力ランド』が描いた原子力発電の世界
原発副読本分析と私たちの学習指導づくり〜

〇梅原利夫「『わくわく原子力ランド』がめざす原子力・エネルギー教育の世界」
〇三石初雄「『副読本』をどう創り変えるか」
〇小島昌夫「エネルギーの取り出し方の歴史的な発展とその仕組みの物語をみんなでつくろう」

問題提起の3本をもとに活発な意見交換が行われました。
 ・「原子力」教育、エネルギー教育の全体像をどう捉え、構想するか。
  そして、それらをどのようにして創りあげるか。
 ・生活概念と科学的概念・法則の学習のギャップをどう埋めるか。
 ・「価値」に絡まる教育活動をどう捉え、構想するか。
 ・育ってきた自発的支援基盤とどのようにつながるか。
 ・教師・学校の機能とそれを支える条件・環境は何なのか。


:7月の会は、6月での活発な意見交換の継続企画として行われるものです。
:場所:東京学芸大学・教員養成カリキュラム開発研究センター・2F会議室

<徒歩15〜20分=JR中央線国分寺駅又は武蔵小金井駅下車>
<バス5分+α=武蔵小金井駅北口 ⑤小平団地行き、「学芸大正門」下車>

問い合わせ先:三石初雄 hatsuo@u-gakugei.ac.jp